書籍・雑誌

2009年12月27日 (日)

「高円寺純情商店街・本日開店」読み終わったサ

「高円寺純情商店街・本日開店」 ねじめ正一 著 読み終わったサ。

夕暮れの町の匂い、正一少年の心模様。江州屋乾物店を舞台に、昭和30年代の時代と人間の手ざわりをこまやかに描くシリーズ第二弾。

 

中篇からなる3本立てのねじめ節炸裂の本である。

今回は、正一少年に一歩踏み込み、感情の浮き沈みを坦々とうまく表現していて非常に良かった。

 

いきなり、ばあさんが亡くなったのは悲しい・・・・評価☆☆☆☆(5個で満点)

2009_12200010

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年12月26日 (土)

「レインツリーの国」読み終わったサ

「レインツリーの国」」 有川浩 著 読み終わったサ。

図書館戦争シリーズの「図書館内乱」で取り上げられた、架空の本を実際に書き下ろしたもの。

 

この本は、聴覚障害者(中途失聴かつ難聴者)との真面目な恋愛小説である。

いつものコメディっぽく無く、シリアスな仕様になっていて、もちろん、銃弾なんか飛び交わってはいない。

メールでのやり取りを軸に据えためずらしい構成でとても面白かった。

 

関西弁バリバリなのは苦手である・・・評価☆☆☆(5個で満点)

2009_12260042

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年12月 9日 (水)

「眼鏡屋直次郎」読み終わったサ

「眼鏡屋直次郎」 ねじめ正一 著 読み終わったサ。

直次郎、医学蘭学志し、長崎行くも落ちこぼれ。ところが、家業の眼鏡屋に有名人が押しかける。
シーボルト先生からもらった眼鏡を見て、日本人に合った眼鏡はないものかと、再び長崎を訪れるが…。

 

江戸時代の人情物やら旅行記やら捕り物やらと、いいとこどりてんこ盛りの話である。
江戸っ子とはこうだったんだろうなと感じさせられ、軽快なテンポで進む物語は、さすがねじめ正一である。  

 
  

眼鏡の構造を説明しているがいまいちどういう形か分からない・・・・評価評価☆☆☆☆(5個で満点)

2009_12090004

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年11月29日 (日)

「高円寺純情商店街・哀惜篇」読み終わったサ

「高円寺純情商店街・哀惜篇」 ねじめ正一 著 読み終わったサ。

夕暮れの町の匂い、正一少年の心模様。江州屋乾物店を舞台に、昭和30年代の時代と人間の手ざわりをこまやかに描くシリーズ第三弾。
無頼派の酔どれ俳人、「変な人」桃太郎が巻きおこすさまざまな事件とは。

 

ブラックユーモアを散りばめながら全体的に物悲しい話である。
まさに、哀惜という言葉が当てはまる一冊である。 

 

正一少年はもう高校生になるんだ・・・・評価☆☆☆(5個で満点)

2009_11230003

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年11月28日 (土)

「高円寺純情商店街」読み終わったサ

「高円寺純情商店街」 ねじめ正一 著 読み終わったサ。

夕暮れの町の匂い、正一少年の心模様。江州屋乾物店を舞台に、昭和30年代の時代と人間の手ざわりをこまやかに描くシリーズ第一弾。
直木賞作品。

これぞ、ねじめ正一の真骨頂という作品である。
エッセイのような詩のような独特なテンポで文章を紡ぎ出しており、どんどん引きこまれてしまう所がすごい。

 

正一少年は勤勉だね・・・・評価☆☆☆☆(5個で満点)

2009_11230002

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年11月27日 (金)

「アーケード殺人事件」読み終わったサ

「アーケード殺人事件」 ねじめ正一 著 読み終わったサ。

駅前探偵局シリーズの第二弾。

老朽化したアーケードの改築問題をめぐって対立している西町商店会の会長が、商店会事務所の経理室で殺されていた。
未婚の父・佐倉峡平探偵が立ち上がる。

短編で構成されている為、やや内容が薄いが軽快なノリで楽しく読める。
しかし、毎回の様に商店街で殺人事件が起こって大丈夫なのと余計な心配をしてしまうのである。

 

今後の、夏美と峡平の関係が気になる・・・・評価☆☆☆(5個で満点)

2009_11230001

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年11月19日 (木)

「ラブコメ今昔」読み終わったサ

「ラブコメ今昔」」 有川浩 著 読み終わったサ。

自衛隊ラブコメシリーズの第二弾。

突っ走り系広報自衛官の女子が鬼の上官に情報開示を迫るのは、「奥様とのナレソメ」。
双方一歩もひかない攻防戦の行方は? 表題作のほか全6編を収録。

 

タイトル通りのラブコメであるが、ヤング向けというより大人向けな感じに仕上がっている。
いつも通り、非常に読みやすくて、ついつい夜更かししてしまうのである。

 

しばしば、男を狩るって表現があるが、いかがなものかと思う・・・評価☆☆☆(5個で満点)

2009_11140018

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年11月16日 (月)

「こちら駅前探偵局」読み終わったサ

「こちら駅前探偵局」 ねじめ正一 著 読み終わったサ。

駅前探偵局シリーズの第一弾。

私の部屋に幽霊が出るんです。失恋の末、服毒自殺したOLの呻き声が毎夜女子大生ゆかりを脅かす。
私立探偵・佐倉峡平の調査で事件は予期せぬ方向へ。
事件の影に男女、親子の愛憎と企業の後継者争いが…。

 

ねじめ正一の本は、初めて読むが(雑誌に載っているエッセイは読んだことはあるが・・)軽快なストーリーでいいね。
さらに、辻真先の「迷犬ルパン」シリーズの様な賢い犬が出てきて、犬好きには、たまらん本である。

 

本書は、懐かしいポケベルの時代である。・・・評価☆☆☆☆(5個で満点)

2009_11140017

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年11月14日 (土)

「クジラの彼」読み終わったサ

「クジラの彼」」 有川浩 著 読み終わったサ。

自衛隊ラブコメシリーズの第一弾。

合コンで出会った史上まれに見る高物件の彼は、次にいつ会えるかわからない潜水艦乗りだった…。
陸・海・空の自衛隊を舞台に描いた、男前でかわいい恋するオンナたちの、絶対元気になれる最強恋愛小説全6編。

 

有川浩お得意のラブコメである。
昔、自衛隊の幹部候補生に講義をしたことがあるが、眠らずまじめに真剣に聴いていて、
この本に出てくる自衛隊像と違って堅苦しい人達と記憶している。
まあ、研修で来ていたので当然か。

何はともあれ、気楽に楽しめる面白い本であった。
自衛隊三部作シリーズの外伝的な話もあるので、今度は、本編も読んでみよう。

 

有川浩は、本当に自衛隊好きだ。・・・評価☆☆☆(5個で満点)

2009_11140016

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年11月 9日 (月)

「憑神(つきがみ)」読み終わったサ

「憑神(つきがみ)」 浅田次郎著 読み終わったサ。

時は幕末、不運続きの出戻りの下級武士の次男坊、別所彦四郎は、ひょんな事から「三巡稲荷」を拝んでしまう。

実は、疫病神が三度取り憑くと言ういわく付きの稲荷であった。

はたして、彦四郎の運命は?

  
 

時代設定もよく、疫病神に取り憑かれる人間の様が面白おかしくてよい。

ただ、少々話が重く残酷な所があり、思っていたのとは違っていた。

最後には、武士道に目覚めた彦四郎がドンキホ-テの様に滑稽に見えてしまって残念である。

 

ビデオを録画してあるのだが観るのをためらってしまうなぁ・・・・評価☆☆☆(5個で満点)

2009_11080029

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧